アルバムデビュー10周年を迎えるSaigenji
2年ぶりのアルバムは、キャリア初となる渾身の「弾き語り」アルバム!
ブラジル音楽を始めとするあらゆる音楽に影響を受けたSSWのトップランナーとして、常に内外で高い評価を受けてきたSaigenjiの新作は、近年力を入れてきたソロパフォーマーとしての全てをぎゅっと詰め込んだ、歌心溢れる名盤となりました。
日本最高のエンジニア渡辺省二郎氏とタッグを組んで実現した本作は、「ギミックなし」「アナログ・テープ一発録音」により震える空気までが臨場感をもって伝わってくる極上の質感。まるですぐそばで歌っているようなリアルさに溢れ、彼の全アルバム中最も親密で穏やかな空気感を持つものとなっています。
ジャズ・スタンダード、ブラジリアンの名曲、未発表のギターインスト、セルフカバーを含む極上の45分。Saigenjiの音楽が持つ”しなやかさ”と”ユニバーサルさ”を最も堪能できるアルバムといえるでしょう。
裸の自分を晒す時期がついに来た、という感じです。ギターと歌、それは自分がいつも部屋で弾く音楽そのものであり、最小限にして最大のコスモです。巷で想 像される「弾き語り」のイメージを大きく凌駕する音楽ができたと自負しています。このアルバムは個人的な手紙でもあり、49分の映画でもあります。何も考 えず、耳と心を委ねてみて下さい。
- Saigenji -
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